このマップは3-4人用マップです。ルール量も少なく、見慣れた地名ばかり。比較的、遊びやすいマップです。
セットアップ
網走(北端)と鹿児島(南端)の都市には商品を3個ずつ商品をランダムに置きます。その他の都市には商品を2個ずつランダムに置きます。
ルールの変更点
このマップでは機関車(Locomotive)と都市化(Urbanization)にルールの変更があります。またマップ上一部の海に線路が敷設できるのが特徴です。
それ以外は基本ルールと変更ありません。
線路敷設フェーズ
このマップでは一部の海(Water)に線路を敷設できます(テーマ的には線路というより、海中トンネルや橋、フェリーになります)。
海の敷設コストは6金です。
海に敷設可能なタイルは直線または緩いカーブのみです(複雑な線路や急カーブを設置することはできません)。
海に敷設する線路タイルは、その両端が陸地である必要があります。
半分だけ海タイルになっている箇所があります(2か所)。
この場所は特別なルールが適用されます。下の例でピンクのように、陸路を敷設するときは川の扱い(敷設コスト=3金)で、下の例で黄色のように海路を敷設するときは海の扱い(敷設コスト
6金)になります。また線路の置き換え時も、陸の線路を増やすときは3金で、海の線路を増やすときは6金となります(このときも海のルールは適用され、海路の部分は直線か緩いカーブのみ敷設が可能です)。
なお、横浜-千葉(東京の右下のへクス)は川の扱いになります(敷設コスト=3金)。
特別アクション:新幹線
このマップでは機関車(Locomotive)は新幹線(Bullet Trains)アクションに変更されます。新幹線アクションでは一時的に機関車レベルが上がります。
新幹線アクションを選択しても機関車レベルのトラックを上げませんが、選択したラウンドは商品輸送フェーズで2回とも現在の機関車レベルより1多いリンク数で商品を輸送することができます。
支払いフェーズで、この一時的な機関車レベル上昇による追加の支払いは発生しません(現在のレベルで支払ってください)。
この新幹線アクションを選択しても、商品輸送フェーズでパスをして機関車レベルをアップすることは可能です。
機関車レベルが6のときに、この新幹線アクションを選択することにより最大7リンクを運ぶことが可能になります。
特別アクション:都市化
線路敷設フェーズでは通常3枚の線路を敷設できますが、このマップで都市化(Urbanization)を選択した場合、新都市タイルも敷設したタイルの1枚としてカウントされます。
つまり、あなたは新都市タイルを置いた後、線路タイルを2枚敷設することになります。または新都市タイルを置かずに通常どおり3枚の線路を敷設することもできます。
(他プレイヤーに都市化をさせたくない場合に、都市化を選択することもあるでしょう)
このマップの入手方法
このマップは有志により作られたマップで、発売はされていません。
BGGにてPnPのデータが公開されていますので印刷して遊んでください。
なお現在はオリジナルよりも美麗なマップが公開されており、そちらの方をおススメします(A1サイズで印刷できます)。
(なお2020年に「Japan」マップが発売されていますが、こちらは全く別のマップとなります)